言語
Web ページには必ず、そのページが「どの言語で書かれているか」の情報を明示する必要があります。 これが明示されていることにより、機械翻訳の機能が正しく動作したり、スクリーンリーダーの読み上げが正しく行われることを期待できます。
※ このページで紹介している例は、Windows の「音声認識の設定」にて、英語の音声パッケージを追加した上で、NVDA で試してください。
ページ全体の言語の指定
ページ全体の言語は、<html>
要素の lang
属性によって指定します。日本語の場合は <html lang="ja">
のように指定します。
良い例: ページの言語が正しく指定されている
以下は、日本語のページに <html lang="ja">
を指定した例です
悪い例: ページの言語の指定が間違っている
以下は、日本語のページに <html lang="en">
を指定した例です
関連するチェック
ページ内に複数の言語が含まれる場合の指定
日本語のページ内に英語のような別の言語が含まれる場合は、
その部分だけに lang
属性を指定することで、機械翻訳の成果物やスクリーンリーダーの読み上げがより正しいものになることを期待できます。
良い例: 英語の部分に lang="en"
を指定している
Webの考案者、Tim Berners-Leeは、以下のように言っています:
The power of the Web is in its universality. Access by everyone regardless of disability is an essential aspect.
適切に lang
属性を使うことで、複数の言語が混在しているときの使い勝手が変わってきますが、状況や想定ユーザーに応じて、最善の実装方法が異なることが考えられます。
悪い例: 日本語の部分に lang="en"
が指定されている
Webの考案者、Tim Berners-Leeは、以下のように言っています:
The power of the Web is in its universality. Access by everyone regardless of disability is an essential aspect.
適切に lang
属性を使うことで、複数の言語が混在しているときの使い勝手が変わってきますが、状況や想定ユーザーに応じて、最善の実装方法が異なることが考えられます。